ヘッダ | stdio.h |
書式 | int fprintf(FILE *stream, const char *fmt , ・・・); |
引数 | stream … 出力するストリーム fmt … 出力するときの書式を含む文字列 ・・・ … 出力する値のリスト |
戻り値 | 成功:出力した文字数 失敗:負の値 |
解説 | fmtの書式文字列に従ってstreamへ書き込みを行う |
fprintf()は書式化された文字列を標準出力に書き出します。
引数の指定方法はprintf()関数とほぼ同じで、fprintf()関数では出力させるストリームを指定することができます。
streamにはstdout(標準出力)、stderr(標準エラー出力)、ファイルポインタ等を指定できます。
実行ファイルと同じディレクトリにある「test.txt」に7文字の文字列"Cgengo\n"を書き込むプログラム(\nで1文字)。
/****************************************************************************/ #define _CRT_SECURE_NO_DEPRECATE 1 // VisualC++を使用する場合の警告抑制 #include <stdio.h> int main() { FILE *fp; int output_num; // 実行ファイルと同じディレクトリにある「test.txt」を開く if ((fp = fopen("test.txt", "w")) == NULL) { fprintf(stderr, "ファイルのオープンに失敗しました.\n"); return 1; } // 「test.txt」へ文字列を書き込む output_num = fprintf(fp, "Cgengo\n"); if(output_num < 0) // 書き込みに失敗した場合 { fprintf(stderr, "ファイルの書込みに失敗しました.\n"); fclose(fp); return 1; } else // 書き込みに成功した場合 { fprintf(stdout, "%d文字出力しました\n", output_num); } // カレントディレクトリにある「test.txt」を閉じる if(fclose(fp) != 0) // ファイルクローズ失敗 { fprintf(stderr, "ファイルクローズエラー\n"); return 1; } return 0; } /****************************************************************************/
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